パリパリ直し(硬化修正剤)
ドライクリーニングで硬化した皮革を修正する薬剤。
パリパリ直し
特徴
- 人口皮革・合成皮革コートのはり合わせ樹脂をドライで処理した場合に発生する硬化の事故。 また、コート等繊維を張り合わせの可塑剤が抜けて硬くなったもの (可塑剤が抜けることが原因)を修正する薬剤です。
- ジオクチルフタレート等の環境ホルモン物質は使用しておりませんので、 お客様の衣類も安心です。
使い方
・パリパリ直し原液を全体にスプレーし放置すると柔らかくなります。
・輪じみが出来た時は中性洗剤で洗ってください。
注意事項
- 使用後は必ず密栓をして下さい。
- 人工皮革系(ポリウレタン)はすぐにやわらかくなるので注意が必要です。 『パリパリ直し』に漬け込 み放置すると銀面が剥離したり、 また内部も軟らかくなりすぎ脆くなります。 従って、漬け込む時間はできるだけ短くして、もとの柔かさになったらすぐに 取り出して脱液し、水洗いしてください。
- 処理が終わって部分的に硬いところがあれば、 スプレーでその部分にかけて下さい。
- 硬化によるひび割れは、柔かくなっても修正できません。
- 塩ビ(PVC)製のポリバケツ・手袋は使用しないで下さい。
性状
概観 |
無色液体 |
荷姿 |
3kgポリ容器・12kg石油缶 |
成分
可塑剤・石油溶剤