シミ抜き剤をご紹介!!

◆「K-1
油性シミ抜き剤です。
主な油性シミには、油・口紅・ファンデーション・ペンキ・絵具などがあります。
通常、
油性シミ抜き剤は酢酸イソアミル・シンナーなどの溶剤を主体としていますが、
これらの溶剤は揮発性が高く、すぐに気化してしまいます。
しかし、「K-1」は揮発性がないため、より安全な処理が可能となります。
例えば、ペンキのシミを除去する場合、油性シミ抜き剤を塗り、シミ抜き溶剤で上から流し出します。
これではペンキの顔料が繊維の中に入って取れなくなり失敗します。
一方「K-1」で処理する場合、ペンキのシミ部分に塗り10分放置(樹脂が溶解する時間が必要)後、
その部分を水道水で洗い流せば完全に除去できます。
また、シミ抜き溶剤で洗い流す場合は、ガンを上から打つのではなく、繊維の中に入り込まないよう
45℃の角度で横に流すようにするのが大切です。

 

◆「トリオ」と「ピンキー
同系統のシミ抜き剤ですが、「トリオ」は、あらゆる繊維に使用でき事故が起きないためパートさんが
シミ抜きをする場合でも非常に安全です。主に油性・水溶性・移染の除去に使用します。
ピンキー」は「トリオ」の協力版です。インクの爆発やポケットのインクのシミは「ピンキー」原液を
湯せんし、50℃程度に温め、その中にシミ部分をつけておくと簡単に除去できます。
※アクリル繊維・アセテート・合成皮革への使用は溶解するので注意が必要です。

 

◆「ブラットール」と「クイック酵素
血液を30分以内に除去する事を目標に開発した商品です。
ただ血液の処理だけでなく、食べこぼし・タンパク質汚れの除去に関しても効果があります。
特にネクタイのほか、染色の弱い商品は漂白すると、すぐに脱色しますが
ブラットール」・「クイック酵素」の組合せでは全く脱色せずに除去でき、
あらゆる繊維に対しても使用できます。

 

◆「テトラ
油性汚れ、水溶性汚れ、色素、タンパク汚れなどの除去に万能で低コストなシミ抜き剤として
幅広く使用できます。シミ抜き工程の一番最初に使うことで、できる限り安全かつ失敗しないように
工夫された新しいシミ抜き剤です。粘度が低く、すすぎ性に優れているのでシミ抜き剤が残留することが少ない
のも特徴です。
シミ抜きをするにあたり、まず「テトラ」からの処理をはじめ、残ったシミは「K-1」→「ピンキー」→漂白
→「ラストカット」という順番での処理をおすすめします。
また、移染処理では、レザーの場合に「テトラ」が効果的です。タンパク系の汚れにも除去効果が高く、
これで残ったものに対しては、「ラストカット(酸性)」で処理した後、漂白して下さい。
今までのものより即効性があり、除去効果があります。
なお、染色の弱いもの、水だけで色が流れてしまうものなどは、目立たない部分でのテストが必要です。

 

①通常の漂白処理
シミナックスα」と過酸化水素を1:1に混ぜ2倍に薄めたものを塗り、
スチームガンで漂白します(漂白処理は無理をしない)。「ラストカット」はサビの場合は原液で使用、
漂白処理の後は水で10倍に薄めたもので処理します。フッ化水素系サビ取りと異なり、揮発性がないので必ず
水でよく濯ぎましょう。これで結構、黄変は除去できます。

②ワキなどの黄変処理
シミナックスα」と過酸化水素1:1のものを水で10倍に薄めワキの黄変部分にスプレーしたあと薄めた

ものを家庭用スチームガンで処理します。シミ抜きで何時間もかかるものが1分程度で処理が終わります。
残った黄変はぬるま湯に「ラストカット」0.2%入れつけ込みます。

③放置によるシミ抜き
色がはげやすい場合は「シミナックスα」と過酸化水素を9:1に混ぜた液を塗って放置し、
30分程で濯ぎます。

④カビの除去
通常の条件でカビは除去できます。
また全体にカビがある場合は1:1に混ぜたものを水で10倍に薄めスプレーし放置
(黒カビや、こげ茶色のカビはオレンジ色を経てレモン色になり、そのあと無色化する)。
漂白の際に黄色く残った色素は「ラストカット」での除去が効果的です。
ラストカット」でのつけ込みを行う場合、35℃~40℃の水に「ラストカット」0.2%
(10ℓに対して20cc)を入れ15分~20分つけ込んだのち水で濯ぎます。
(※ラメ・メッキ金属は使用不可、チャックはOK)。

 

◆「すくらぶせっけん
◇特長
すくらぶせっけん」は布製のカバン・ズック靴・作業着などの洗ってもとれにくい
黒ずみ、汚れを除去するのに効果的な商品です。

◇使用方法
汚れた部分に直接つけて手でなぜる又はブラッシング。その後、水で洗い流し汚れが落ちているか確認し、
汚れが落ちていない場合は同じ作業を繰り返す。汚れが落ちていれば水でよく洗い流し乾燥して作業終了です。