「油汚れや臭い除去」 「品質向上に」

油汚れや臭いの除去に前処理剤・洗浄剤の「こじろう
品質を向上させる「MC-エレガンSP」・「色素回復剤

こじろう」は、油汚れに強く、油の付いた作業着、アロマオイルの付いたバスタオルなどの除去に
効果があります。油汚れの除去方法はカッター用洗剤(MC-ブリットL)と併用すると効果が強い
です。また、獣臭・ワキガの臭い・加齢臭にも非常に効果があります。
ぬるま湯にアクア・MC(ウエット用洗剤)またはMC-ビビッドSと「こじろう」を併用して
つけ込むと数分程度で臭いが除去できます。商品によっては水洗い、ドライなど洗い方を変える
必要があります。
水洗いできるものは「こじろう」を洗剤として使用し、またドライで洗浄する場合、部分的な
ワキガの臭いであれば「こじろう」を水か石油で希釈しスプレーし、15分程度経過した後
ドライ洗浄します。衣類の中から臭いのするものであればバッチ洗浄で「こじろう」を添加して
洗浄します。
こじろう」の一般的な使用方法は前処理剤です。カッターシャツの衿袖口の汚れの前処理で
黒ずみを除去するのに効果があります。
さらに黄変も取りたい場合にはキレート力のある「MC-スカット」を使います。
また、ウエット洗いでの油性汚れ前処理としても効果があります。
ドライの前処理剤としては水で3倍~10倍に希釈しスプレーしたあとドライクリーニングします。
また、衣類によって(着物等)水を使用しない方が良い商品は石油で2~3倍に薄めスプレーした
あと、洗浄して下さい。
さらに事故品としてポリエステル製品の分散染料の色なきにおいて50℃~60℃のお湯に
こじろう」を入れてつけ込むと移染除去できます。

「MC-エレガンSP(スプレー・バッチ専用)」
手動スプレーで吹きつける場合は「MC-エレガンSP」を石油で3倍に希釈し噴霧した後、
タンブラーで少々乾燥させ薬剤をなじませます。タンブラー使用不可の衣類は、ブラシなどで
表面をなでて薬剤をなじませます。部分的にスレがある場合は、軽く塗布してから手でなじませます。
薬剤が付き過ぎると色が濃くなったり、色むらができる場合があります。その時はドライ洗浄後、
もう一度やり直すことが可能です。
バッチでの使用はドライ機のドラムに「MC-エレガンSP」と衣類を投入し、ベース溶剤をくみ
上げ1分程度まわします。その後、脱液して終了です。加工後にすすぎをすると効果が薄くなるので
注意して下さい。

「色素回復剤(水希釈・スプレータイプ」
通常は1%~3%の濃度に水で希釈して衣類にスプレーします。また、染料を溶かしたものを
少し配合したり色かけ後にも使用できます。衣類のテカリを取る場合は、「色素回復剤」を
水で100倍に薄めスプレーし、ポリエステルなら台所用スポンジの硬い面で、
ウール素材なら軟らかい面でブラッシングします。

 

製品の詳細な使用方法等は各カタログをご覧ください。