今年は、春の繁忙期に防虫加工、夏場は防ダニ加工をされるクリーニング屋さんが増えたように思われます。
ここで来年に向けて防虫加工、防ダニ加工を用意されてはどうでしょうか。

安全面からいいますとピレスロイド系防虫・防ダニ剤の中でも特に安全性が高く
繊維業界でも布団綿、布団の側地などに防ダニ剤として使用されております。

他の防虫剤と併用しても変色の心配がなく安心して使用出来ます。

一般にタンスに入れる防虫剤は、揮発性が高くガス化して効果を発揮しますが、
MC‐モスシリーズは揮発性が少なく、臭いもほとんどありません。これは加工すれば効果の持続性が高く次回、
洗濯するまでは十分に持続します。しかし加工した衣類においては効果がありますが、一緒に収納していても
加工されていない品物については効果はありません。

 

■加工方法においては

「モス原体」は、水溶液ですので水中のつけ込み、水希釈スプレーで加工できます。
カタログでは、ドライ用全品加工としていますが、基本的には新液の石油には溶けません。
ソープが入っておれば可溶化し溶けるようにしています。
使用するソープとしては、防虫剤配合のMC‐セレクションB、W・クリーンCA-SPがあります。

使用方法は、ドライ溶剤100ℓに対して「モス原体」30㏄を溶かしこむと全品加工になります。
水につけ込む場合は、4000倍希釈(水40ℓで10㏄)。スプレーする場合は、400倍に水で希釈して
スプレーする。多少のムラ付きはあっても結構ですが表裏にスプレーして下さい。

「モスコンク」は、「モス原体」を利用して石油に溶解できるようにしたもので、
濃度は「モス原体」を100%とすれば50%品です。
加工方法は乾燥機でのスプレー加工(モスコンクを石油で200倍に薄めたものを一着当たり40㏄スプレー)。
ベースタンクから石油を汲み上げ、バッチ加工が出来ます。
(くみ上げ溶剤50ℓに対してモスコンク25㏄添加して加工)防虫効果としては、
全品加工の場合、約70%の効果。
乾燥機によるスプレー加工は90~95%、バッチ加工はほぼ100%に近い加工になります。

その他、依頼点数が少ない場合には、「モスリペラント」を石油で10倍に薄めスプレー加工するものも
用意しています。

加工コストで考えると、「モス原体」を使用した全品加工の場合は一点当たり1.5円、
「モスコンク」を使用したスプレー加工は3~4円 いずれも、防虫加工依頼品をまとめて処理すると
コスト低減になります。