シミ抜き剤のまとめ

 

  油性のボールペン・マジック・ペンキなどのシミ抜きとしては「K-1」がすぐれています。
頑固な固まった油は、「K-1」に上記処理を行うと効果が上がります。
ペンキなどは、「K-1」をぬり10分放置後、水道の蛇口で洗い流します。
シミ抜き剤をぬりガンで処理すると色素が繊維の中に入り、きれいにとれません。「K-1」は揮発性がないので放置することで効果が出ます。
揮発性のあるシミ抜き剤は溶解しても又固まってしまい取れにくくなります。

 

 移染、ボールペン・マジックなどは「ピンキー」が効果的です。ポケットのインクの爆発はシミ抜きではとても無理です。「ピンキー」の原液熱処理で繊維を傷つけず完全に除去できます。

 

 

 

 墨・墨汁は一番やっかいなシミ抜きです。
成分の中にゼラチンを含んでおり酵素処理を最初に行う必要があります。
まず「クイック酵素」をぬり10分程放置後「ゲルⅡ」で処理することにより除去できますが
完璧に取れない場合も多いです。

 

 血液のシミは「ブラットール」「クイック酵素」で放置処理します。
クイック酵素NEO」は両方の性能を一つにまとめた便利なものです。

 

 毛染め・カビなどのシミは、漂白助剤の「シミナックスα」と過酸化水素の組合せにより
除去できます。部分的な毛染め・カビは「シミナックスα」と過酸化水素を9:1に配合し
綿棒などでぬっておくと自然に消えます。
又、布団など範囲の広い場合は、「シミナックスα」と過酸化水素を1:1に配合し水で
10倍にうすめてスプレーします。これを数回すればカビは取れます
(一時間ごとに追加でスプレーする)。  

 

 漂白処理も最近ではほとんど蒸気は使っていません。
シミナックスα」と過酸化水素を9:1でぬり10分放置したあと「ラストカット」で処理して
除去します。ネクタイ等は5分程度放置した後「ラストカット」で処理すればほとんど色も
脱色せずに黄変処理が行えます。
シミナックスα」は、ほぼ中性ですが、漂白力は強いです。着物の黄変にも最適です。