新ウエット洗浄システムのご案内=アクア・MCシステムのご案内
既存のウエット洗浄方法では、
1.防縮加工
2.洗浄
という工程が必要であり、人手、手間が非常にかかります。
また水洗い(ウエットクリーニング)での繊維現象(縮み・擦れ・劣化)を防ぎながら、簡易かつ安価で洗浄を行う事が必要となります。
新ウエット洗浄システム(アクア・MCシステム)の必要性
①アクア・MCシステムの理論的な考え方
繊維の表面に防縮剤を皮膜化させることにより繊維内への水分の浸透を抑え、
かつ繊維自身の摩擦による損傷を防ぐ。
防縮剤と洗剤を組み合わせたワンショットタイプの洗剤であるため、
簡便かつ安価にウェットクリーニングが行えます。
②洗浄工程
1.アクア・MCの投入(洗浄)工程
繊維の表面に樹脂皮膜を作り、衣類を守りながら洗浄する。
※アクアMCは被洗濯物を投入する前に、十分にドラムもしくは洗濯槽内の水に攪拌されている必要があります。
※極度の汚れには専用前処理剤のMC-アロマスポットで前処理を行う。
2.すすぎ工程
すすぎは洗浄時に吸着させた防縮剤により、防縮効果を持たせる。
繊維の収縮を防ぐために洗浄時同様にドラムの回転を抑えてすすぎを行う。
3.脱水工程
強脱水にて、1分行う。薬剤の弱撥水効果により短時間の脱水を可能とする。
脱水を抑えることによりシワ・事故を防ぐ。
4.乾燥・仕上工程
ハンガーアップで乾燥する。繊維に対する水分の浸透が抑えられているために
乾燥はかなり早くできる。(弱撥水効果)
防縮剤には仕上剤としての効果だけでなく、はっ水効果や柔軟仕上効果があり、
ソフトな仕上がりが可能で、他店との差別化には有効であると考えます。
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● 使用薬剤
アクア・MC (防縮/仕上/移染防止剤配合ワンショット洗剤)
MC-アロマスポットⅡ(水洗用全般の前処理剤)
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